こんな方は慶松庵のご利用が難しいです。

こんにちは。慶国寺の渡辺知応です。

今回は慶松庵のご利用が難しい方についてのお話しをします。

結論から申し上げると、以下のような方のご利用は難しいかと思います。

・仏教以外の方
・ご自身の信仰に熱心な方
・日蓮宗外の法要を行いたい方

その理由を簡単にご説明します。

目次

慶松庵のご利用が難しい方①『仏教以外の方』

慶松庵は仏教寺院の境内地に建てられている納骨堂です。
従って、建物の造り方や備品なども全て仏教式で取り揃えています。

他の宗教で必須とされている法具などの準備は一切ございません。
自由に使える礼拝儀礼の部屋なども備わっておりません。
もちろん、他の宗教の教祖様などのご安置もしていません。

つまり、仏教以外の宗教を信仰している方のお墓として、慶松庵はふさわしくないと言うことです。

補足ですが、ご自身が「無宗教」だという方がお選びになるには一向にかまいません。
大切な人のご遺骨が雨風にさらされず、丁寧に安置できる場所としてお使いください。

慶松庵のご利用が難しい方②『ご自身の信仰に熱心な方』

次に、「ご自身の信仰に熱心な方」のご利用が難しい理由について。

仏教を信仰している方でも、ご自身の仏教観や宗派の信仰に熱心な方は難しいと言えます。

例えば、ご供養の際はご自身が信仰している教典(お経)で故人の冥福を祈りたいですよね。
ご供養したいと思う気持ちは、その人それぞれの信仰心からくることです。
その信仰する心には、他の信仰の供養方法を受け入れられないこともあります。
特に信仰心が強い方はその傾向がより一層強まります。

しかし、慶松庵は日蓮宗の寺院の境内地にある納骨堂なので、ご供養の方法はどうしても日蓮宗の法式に従って行うことになります。
他宗派の方法で供養することができないのです。
信仰的な部分で供養ができないというよりも、私たちは日蓮宗の僧侶なので他宗派の供養方法を存じておりません。

また、慶松庵をご利用する方同士のトラブルを回避するためでもあります。

どのようなトラブルがあるかと言いますと、「宗教団体への勧誘」です。
ご自身の信仰に熱心な方は、どうしてもご自身の宗教団体への勧誘活動にも熱が入ります。

現代ではそう多くありませんが、一昔前は熱心な信者さんが霊園内などで自分の宗教団体への勧誘活動を精力的にされる方もいらっしゃいました。
そういった行動は結果的に他の利用者様にご迷惑がかかります。
慶国寺の境内では宗教団体への勧誘活動は一切禁止しております。

そういった意味でも、ご自身の信仰に熱心で、その信仰を信じている方のご期待に添えることができないので、「ご自身の信仰に熱心な方」には慶松庵のご利用が難しいと言えます。

慶松庵のご利用が難しい方③『日蓮宗以外の法要を行いたい方』

最後に、「日蓮宗以外の法要を行いたい方」のご利用が難しい理由について。

結論から申し上げますと、慶松庵内では、日蓮宗の法式のみ、法要を認めています。
別の言い方をすると、慶松庵の中で他の宗派の法要は一切禁止としています。

先ほどもお伝えしましたが、慶松庵は日蓮宗の寺院である慶国寺の境内地にある納骨堂です。
慶国寺の本堂等の建物や仏具などの維持管理は慶国寺のお檀家さんあってこそです。
その慶国寺を預かる私たちとしては、お檀家さんの手前、他宗派の僧侶が勝手に出入りし法要を営むのは、いくら供養の為とはいえ適切でないと判断しています。

ですが、どうしても他宗派の法式で法要を営みたいという方もいらっしゃいます。
実際、慶松庵のご利用様の中に他宗派の方もいらっしゃいます。
その方には、一時的に納骨堂からお骨を取り出すことを認めています。
ご自宅等へ一時的にご遺骨を帰宅させて、年回忌などの法要を営むご提案しています。

以上が慶松庵のご利用が難しい方の理由でした。

勧誘活動や他宗派の法要など、一切禁止していることもございますが、、、

慶松庵のご利用が難しい方であっても、事前のお話し合いの上、慶松庵をお選びいただいている方もいらっしゃいます。

どのようなお話し合いになるかは、それぞれ違いますので一概に何とも言えませんが、、、

私たちはあなたが思っている「大切な人を心から供養したい」という気持ちを第一に考えています。
お話し合いの上で上手くいかないこともあります。
ですが、もし慶松庵で大切な人を心から供養したいと思いっているのであれば、一度ご相談ください。
ご相談の上で気がつく事や違う道が開ける場合もあります。

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