渡辺知応慶国寺の渡辺知応です。
今回の記事は 「一時預けの費用の考え方」 についてお話しします。
遺骨の一時預けを調べていると、
「いくらかかるのか」「他と比べて高いのか安いのか」
といった情報が、どうしても気になるものです。
ただ、慶国寺では
一時預けを“料金”として考えていません。
この記事では、その理由と、私たちが大切にしている考え方を、できるだけ分かりやすくお伝えします。
一時預けは「保管」ではなく「ご供養」です
一般的に「一時預け」という言葉からは、
一時的に遺骨を置いておく、
場所を借りる、
といったイメージを持たれることが多いかもしれません。
しかし慶国寺では、
ご遺骨を単に“預かる物”として扱うことはありません。
お預かりしている間、
ご遺骨は 大切な仏さま(故人) として、
毎朝のお勤めの中で、変わらずご供養を続けています。



一時だから軽い、ということはありません。お預かりしている間も、同じように手を合わせています。
年間30,000円は「料金」ではなく「お布施として」
慶国寺の一時預けでは、
年間30,000円(お布施として) お預かりしています。
これは、
「遺骨を置いておくための料金」
「保管期間に対する費用」
という考え方ではありません。
一年間、
- 寺院内でご遺骨をお守りし
- 毎朝のお勤めの中でご供養を行い
- いつでもお参りできる環境を整える
そのための ご供養に対するお布施 という位置づけです。
なぜ「年間」という考え方なのか
ご供養は、一度きりで終わるものではありません。
日々の積み重ねの中で、続いていくものです。
そのため慶国寺では、
「一日いくら」「一回いくら」という考え方はしていません。
一年という区切りの中で、継続してご供養を行うこと。
その考え方に基づいて、年額という形を取っています。



決めきれない時間も含めて、一年間きちんとご供養を続ける。
そのための区切りだと考えています。
金額の比較よりも、大切にしてほしいこと
一時預けを検討されている方の中には、
どうしても金額を比べてしまう方もいらっしゃいます。
もちろん、費用が気になるのは自然なことです。
ただ、慶国寺では、
- どのような思いでご遺骨を預かっているのか
- どのようにご供養が行われているのか
その中身を大切にしてほしい と考えています。
安さや条件だけでなく、
「ここなら安心してお願いできそうか」
という視点で、選んでいただけたらと思います。
一時預けは、気持ちを整えるための時間でもあります
一時預けを選ばれる理由は、人それぞれです。
- すぐに納骨を決められない
- 家族で話し合う時間が必要
- 気持ちがまだ追いつかない
そうした状態の中で、
無理に結論を出す必要はありません。
一年間ご供養を続けながら、
落ち着いて考える時間を持つことも、
大切な供養のかたちだと、私たちは考えています。
まとめ|お布施としてお預かりする理由
慶国寺の一時預けは、
「預かり料」や「保管料」ではありません。
一年間、毎日のご供養を続けるためのお布施として、
年間30,000円をお預かりしています。
一時預けであっても、
ご供養の重さが変わることはありません。



無理に決めなくて大丈夫です。
必要な時間とご供養を、大切にしていきましょう。
▶ 遺骨の一時預けについて詳しくはこちら
- 年間30,000円(お布施として)
- 寺院内・室内納骨堂での安置
- 毎朝のお勤めで毎日ご供養
- 予約不要でいつでもお参り可能
一時預けを考える背景には、
葬儀後の納骨をすぐに決められない事情がある方も多くいらっしゃいます。
理由別に整理したページもありますので、参考にしてください。
→ 葬儀後の納骨に迷う方へ|遺骨を家に持って帰れない理由まとめ








